2007年、とあるフランス人が華々しくデビューを飾った。Dubfireの<SCI + TEC>、Adam Beyerの<Drumcode>などから次々とクラシックトラックのリミックスを発表し、瞬く間にスターダムへと駆け上がった。それがPaul Ritchである。そしてたった1年でテクノの精神を学び、彼は2008年にチャートを席巻するトラックを作ってしまった。『Split EP Part 1』、実にシンプルなネーミングの本作は、BeatportのTechnoチャートでトップ2にランクイン。以降、このとき設立した自身のレーベル<Quartz Rec>と共に、次世代のテクノシーンを代表する存在となった。2013年の「Run Baby Run」のメガヒットが記憶に新しいリスナーも多いだろう。イビサの人気パーティー「Pacha」や「Amnesia」など、著名なイベントでの活躍も目覚ましく、近年ますます注目されているDJである。
そしてもう1人のヘッドライナーは、ブルガリアの新鋭Gallya。2015年、彼女はMetodi Hristovと協力して自身のレーベル<Set About>を立ち上げた。設立から3年程度しか経っていないが、現行テクノを牽引する存在と目されている。既にGus GusやHatzlerら、一線級のプロデューサーも同レーベルから作品をリリースしている。彼女自身が作るトラックも不世出な才能に裏打ちされたもので、強烈なベースラインとダイナミックな展開が印象的だ。そしてその名声はDeadmau5まで届き、昨年は彼の<mau5trap>からEP『Around Midnight』をリリースした。掛け値なしに、Gallyaは今もっとも将来有望なプロデューサーのひとりと言って良いだろう。
現在のテクノの最前線に居るDJが、この日のALIVEでは2人も見られるわけだ。これは世界的に見てもかなり稀で、熱心にダンスミュージックを追いかけているファンならば垂涎もののラインナップだろう。ぜひ、テクノの“今”を体感して欲しい。
SPECIAL GUEST
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EVENT LINEUP SPACE FLOWER主宰HIDEFUMI WATANABEがDEEP SPACEに出演!
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=【GAIA】= Paul Ritch(Quartz Rec) Gallya (Set About / mau5trap) DJs Drunken Kong DJ ISHIJIMA =【Deep Space】= presents Sympathy Hiroyuki Arakawa (SPECTRA, TOOLROOM, MULLER) HIDEFUMI WATANABE (SPACE FLOWER) Negami HIRO&Kasahara(SLEEPING BAG/SYMPATHY) Daiki =【WHITE】= blxxxk PEL (DxBxR/ESD) Hiroshi Sato 𝐋𝐢𝐥𝐥𝐢𝐚𝐧 rents・ Pomme_MIDORI TABO 3LCH =【D-LOUNGE】= KEN1 きりん&Suu KT Highball |
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